小5チヒロちゃん2度目の単身留学リポート
留学者: チヒロちゃん(栃木県在住、私立小学校5年生)
時期と期間: 2012年夏に3週間(2011年夏に続き2回目)
行き先: ニュージランド・フィティアンガ
参加プログラム: 語学学校主催のジュニア英語プログラム(英語+アクティビティ)
宿泊: ホームステイ
💠昨年に続き、直筆のリポートを送ってくれたチヒロちゃん。1年分の成長が感じられました。 ありがとうございました!
・今年も 夏休みにサマ―スクールに行くことになりました。パパとママと万浪さんと相談してニュージーランドに決まりました。
地球儀で改めて見ると、南半球で去年言ったバンクーバーとは反対の方にありました。 少し本を読んだだけで、どんな国かよくわからなかったけど、2回目なのであまり心配しないで出発することができました。飛行機の中でこれから先のことを思うと心細かったけど、客室乗務員のお姉さんにアニメをつけてもらい、おもしろかったので3回も見てしまいました。
ニュージーランドと日本との時差はマイナス3時間で成田を7時に出発してニュージーランドに着いたのは朝の8時45分だったので、11時間乗ったことになります。
空港に迎えに来ていただいた車に乗り、2時間くらいかかってホームステイ先のリースさんのお家に着きました。とても広い家でびっくりしました。
家族のみんなはとてもやさしくて安心しました。
さっそく次の日から学校が始まりました。
朝8時に起きて、8時45分に家を出て学校に9時に着きます。
朝食のメニューはパレッチです、それは、とてもやわらかくしたご飯、つまりおかゆに、牛乳をかけさとうを少しふって食べます。
思わず去年バンクーバーで食べたチョコレートごはんを思い出してしまいました。
わたしのクラスは日本人が4人いてすぐ友達になりました、一日のスケジュールは午前中が英語の勉強で、午後はアクティビティです。
2,3日いると生活にもだいぶなれてきました。マザーが作ってくれるサンドウィッチやラムハンバーグはとてもおいしいです。
マザーのたん生日にはスーパーで買い物をしてすごいデコレーションケーキを作り私は、一生けん命食べました。
学校では日本語を話してはいけないことになっています。
もし話すと英単語を10回書かなくてはなりません。先生は全員外国の先生です。
乗馬や、ピザメーキングがあって凄く楽しかったです。
ホームステイの家族にピザをわけてあげると、グッドと言われ何だかわからないけど、おいしそうに食べてくれました。
あとで、ホストファミリーの友だちの家に泊まりに行った時もピザを作ってくれましたがピザというより厚いパンのようでした。
でも食べてみるととってもおいしかったことを、日本でピザを食べると思いだします。
それから教会にも行きました。牧師さんがペラペラ話していたけど、どうにかたいくつせずに最後まで聞くことができました。
二週間ぐらいになると、クラスごとに新しい友だちが入ってきました。その子たちとさっそくビーチに行きました。とてもきれいな海でブランコに乗ったりゲームをしたりしているうちにすぐ仲良くなりました。
ホストファミリーのリースさんも、土曜日にいっぱいいろんな所に連れて行ってくれます。特にコンサートは家族で出演して飛んだりはねたりびっくりします。 お父さんの仕事場にも行きました。
学校でも、ファームパークやウォーターパーク、地元の小学校に訪問、海岸の温せんなど、どれもみんな楽しい思い出がいっぱいつまっています。
最後の日は仲良しの友だちが見送りに来てくれて、「また会おうね」と約束しました。 別れるのが悲しくて少し泣いてしまいました。
帰りの飛行機でニュージーランドに、もう一度行きたいと心から思いました。本当にたくさんの経験をすることができてとてもうれしかったです。
Chihiro チヒロちゃん初めての単身留学リポートはこちらです小4チヒロちゃん初めての単身留学リポート
【留学データ】
留学者: チヒロちゃん(栃木県在住、私立小学校4年生時)
時期と期間: 2011年夏休みに4週間
行き先: カナダ・バンクーバー
参加プログラム: 語学学校主催のサマ―ジュニアプログラム(3週間)+ローカル向けYMCAプログラム(1週間)
宿泊: ホームステイ(4週間)
💠帰国後届いた、チヒロちゃん直筆の素敵な作文をそのまま転記しました。 チヒロちゃん、ありがとう!
「夏休みに外国に1人で行って来たら」と、パパとママに言われました。
そんなことができるのかな?と、とても心配でしたが、万浪さんの話を聞いて、行ってみようという気持ちになりました。でも不安はいっぱい。 パパとママと3人で何回か海外に旅行に行ったことがあるけどちひろ一人で本当に大丈夫かな?と思っていました。
でもカナダに行くころになって洋服の用意をしたり銀行へお金をかえに行ったり、いそがしい毎日を過ごしているうち、あっという間に出発の7月29日になりました。 パパとママに成田まで送ってもらうと、たくさんの人が出国するまで、ちひろにいろいろなことをしてくれて飛行機に乗せてもらいバンクーバーに着きました。
飛行場からいろいろお世話をしてくれる西城さんとホームステイの家まで送ってもらいました。
バンクーバーのお母さんとお父さんはやさしくて子どもとも仲よくなれそうでした。
三日目からは、いよいよ楽しみにしていた学校が始まります。
初めての日、ドキドキしながら学校に行くとなんと日本人がたくさんいました。 最初に仲よくなったかなちゃんのお母さんから、「1人で来たの?えらいね」とすごくほめられて少しうれしかったです。
学校は週2回課外じゅ業があり、スペース宇宙センターに行ったり、水族館、動物園、ビーチに行ったりしました。すごくおもしろかったです。
1回目の学校が終わる、最後の日にビーチでバーベキューをしたり、ホットドックを食べたりしました。その後は公園で宝さがしゲームをして遊びました。
1番楽しかったことは、ロッククライミングです。落ちそうになってドキドキしました。
次に行ったYMCAという学校は勉強をするのではなく、プールに行ったり、ブロックで遊んだりゲームをしたりする学校です。
初めはきんちょうしながらYMCAに行きました。でも先生もみんなとても親切ですぐにみんなとお友だちになりました。
毎日の原に行ってゲームをしたり、バスでプールに行ってすべり台をやったり、大きな公園に行ったり思い出がいっぱいできました。ノルマさんの家ではとても親切にしてもらいました。いろんな遊びをしたり、みんなでバーベキューをしたり、寂しいとこもあったけど、今思えばみんな楽しい思い出です。
いよいよ帰る日になりました。一か月近くノルマさんちにいて本当の子どものようにやさしくしてくれて、とてもうれしかったし、カナダが大好きになりました。
学校で友達になったみゆちゃんやにいなちゃん、中国人のサアキちゃん、メキシコ人のタマラちゃんにはまた会いたいな。
帰りも同じように西城さんが飛行機に乗るまで見送ってくれました。 飛行機の中では客室乗む員のお姉さんがやさしくしてくれました。
ちひろも将来、客室乗む員さんのようになりたいと思っています。
「あと、15分で日本に着きます」と、アナウンスが流れ、下を見てみるとまだ海の上だけど向こうのほうに町が見えます。
飛行機からおりるとスーツケースをとってパパとママに会いにいきます。
最初は、ママにだきつきました。おばあちゃんも来てくれていたのでとてもうれしくなりました。
車に乗っておにぎりを食べるとすぐにねてしまいました。
ママの「お家に着いたよ!!」という声がしました。 パパは友達と作新の野球部の応えんにこうしえんに行ったそうです。パパは真っ黒にやけておもしろいように皮がむけました。
Chihiro ✒
メモ: 西城さんは、現地でお世話をしてくれる会社の担当者(日本人女性)です。