小4チヒロちゃん初めての単身留学リポート
【留学データ】
留学者: チヒロちゃん(栃木県在住、私立小学校4年生時)
時期と期間: 2011年夏休みに4週間
行き先: カナダ・バンクーバー
参加プログラム: 語学学校主催のサマ―ジュニアプログラム(3週間)+ローカル向けYMCAプログラム(1週間)
宿泊: ホームステイ(4週間)
💠帰国後届いた、チヒロちゃん直筆の素敵な作文をそのまま転記しました。 チヒロちゃん、ありがとう!
「夏休みに外国に1人で行って来たら」と、パパとママに言われました。
そんなことができるのかな?と、とても心配でしたが、万浪さんの話を聞いて、行ってみようという気持ちになりました。でも不安はいっぱい。 パパとママと3人で何回か海外に旅行に行ったことがあるけどちひろ一人で本当に大丈夫かな?と思っていました。
でもカナダに行くころになって洋服の用意をしたり銀行へお金をかえに行ったり、いそがしい毎日を過ごしているうち、あっという間に出発の7月29日になりました。 パパとママに成田まで送ってもらうと、たくさんの人が出国するまで、ちひろにいろいろなことをしてくれて飛行機に乗せてもらいバンクーバーに着きました。
飛行場からいろいろお世話をしてくれる西城さんとホームステイの家まで送ってもらいました。
バンクーバーのお母さんとお父さんはやさしくて子どもとも仲よくなれそうでした。
三日目からは、いよいよ楽しみにしていた学校が始まります。
初めての日、ドキドキしながら学校に行くとなんと日本人がたくさんいました。 最初に仲よくなったかなちゃんのお母さんから、「1人で来たの?えらいね」とすごくほめられて少しうれしかったです。
学校は週2回課外じゅ業があり、スペース宇宙センターに行ったり、水族館、動物園、ビーチに行ったりしました。すごくおもしろかったです。
1回目の学校が終わる、最後の日にビーチでバーベキューをしたり、ホットドックを食べたりしました。その後は公園で宝さがしゲームをして遊びました。
1番楽しかったことは、ロッククライミングです。落ちそうになってドキドキしました。
次に行ったYMCAという学校は勉強をするのではなく、プールに行ったり、ブロックで遊んだりゲームをしたりする学校です。
初めはきんちょうしながらYMCAに行きました。でも先生もみんなとても親切ですぐにみんなとお友だちになりました。
毎日の原に行ってゲームをしたり、バスでプールに行ってすべり台をやったり、大きな公園に行ったり思い出がいっぱいできました。ノルマさんの家ではとても親切にしてもらいました。いろんな遊びをしたり、みんなでバーベキューをしたり、寂しいとこもあったけど、今思えばみんな楽しい思い出です。
いよいよ帰る日になりました。一か月近くノルマさんちにいて本当の子どものようにやさしくしてくれて、とてもうれしかったし、カナダが大好きになりました。
学校で友達になったみゆちゃんやにいなちゃん、中国人のサアキちゃん、メキシコ人のタマラちゃんにはまた会いたいな。
帰りも同じように西城さんが飛行機に乗るまで見送ってくれました。 飛行機の中では客室乗む員のお姉さんがやさしくしてくれました。
ちひろも将来、客室乗む員さんのようになりたいと思っています。
「あと、15分で日本に着きます」と、アナウンスが流れ、下を見てみるとまだ海の上だけど向こうのほうに町が見えます。
飛行機からおりるとスーツケースをとってパパとママに会いにいきます。
最初は、ママにだきつきました。おばあちゃんも来てくれていたのでとてもうれしくなりました。
車に乗っておにぎりを食べるとすぐにねてしまいました。
ママの「お家に着いたよ!!」という声がしました。 パパは友達と作新の野球部の応えんにこうしえんに行ったそうです。パパは真っ黒にやけておもしろいように皮がむけました。
Chihiro ✒
メモ: 西城さんは、現地でお世話をしてくれる会社の担当者(日本人女性)です。